1. シミュレーション
上記の「ガス会社を選ぶときの5つのポイント」を参考にガス会社を選びます。現在ではインターネットである程度の情報を得ることができるので、まずは、現在のガス会社のことを調べてみてください。今の会社に満足できればガス会社を切替える必要はありません。また、遠くのガス会社よりも近くにあるガス会社の方が、もしものときには安心です。
家庭用LPガスの組成は、日本全国どこでも同じです。
そのため、「○○のガス会社のガスの方がよく燃える!」なんてことはありません。ですから、ガス会社はガスの品質でその優劣が決まるのではないのです。
最初の値段だけで安易にガス会社を選んだり、建築業者に言われるままにガス会社を決めてしまったりして、後悔しているお客様もいらっしゃるのではないでしょうか?かといって、次々と違うガス会社を渡り歩くことは保安の面からも好ましいことではありません。
平成9年の規制緩和により、LPガス事業には新規の業者が多数参入しました。その中には、残念なことに悪質な業者も一部見受けられるのが実情です。例えば、お客様に料金の内訳を開示せずに、契約を斡旋する業者などに支払う多額の謝礼金がガス料金に上乗せされているケースや、契約を取るために最初のうちだけ料金を下げ、契約期間で縛り、料金を吊り上げるケースなど不当な報告があとを絶ちません。
適正なサービスを受けるためにも、技術があり、信頼できる、そんな一生つきあっていけるガス会社を、あなたの目で確かめて選んでください。
ポイント
1
安全性への取り組み
安全・安心が基本中の基本です。LPガスを供給する会社には法令で定められた保安業務を行うことが義務つけられています。保安業務は、定期点検・調査(ガス設備が技術上の基準に適合し安全に使用できる状態か定期的に調べる事)・周知(お客様が安全にガスを使っていただけるように正しい使い方をお知らせする事)・緊急時連絡対応(もしもの時に必ず連絡がとれ、必要な対応が迅速に行える事)が3つの柱になっています。これらの業務を誠実に行う事が安全確保の第一歩です。法令の基準を超えてさらに安全確保に力を入れているかが最初のポイントです。
高橋プロパンでは、快適なガス生活を支える保安体制を確立しています。
ポイント
2
ガス切れゼロの姿勢
LPガスは容器に詰めて、お客様のところへ配達しています。配達員は1日に何件ものお客様を回って容器を交換しています。自動切替調整器の普及でガス供給設備が2系統式になりガス切れはほとんどなくなりましたが、業界全体で見ればゼロではありません。(当社はガス切れゼロ継続中です)お客様によってそれぞれガスの使用量が違いますし、季節によっても大きく変わります。会社として人員配置のバランスをどのように考えているかで、ガス切れゼロを目指す姿勢が判断できます。
高橋プロパンでは、安心の担当制でガス切れゼロを実現しています。
ポイント
3
積極的な情報公開
LPガス料金はガス会社を選ぶ重要な要素であるにも関わらず、多くのガス会社は積極的に情報公開していません。そのため、お客様が現在のガス料金が高いのか安いのか判断するのが難しい状況と言えます。また、通常ガス料金は輸入価格等の変動によって料金改定が行われますので、その時期や改定方法もチェックする必要があります。料金相場については「石油情報センター」がモニター価格を公表していますので、参考にすることができます。ただし、ガス料金が単純に高いか安いかだけでなく、ここであげている5つのポイントを総合的に判断する事が重要です。
高橋プロパンでは、料金を積極的に公開し透明性の確保に努めています。
ポイント
4
確かな技術で頼りになる会社
LPガスの供給は、配送業務・保安業務・設備工事・ガス器具の取付や修理など幅広い技術が必要な業務です。その業務を行う者には豊富な知識と経験が要求されます。お客様を担当するのは誰なのか?その担当者が持っている知識や経験、またどのような資格を持っているか?実際に作業を行うのは誰なのか?様々な角度から調べてみる必要があります。
高橋プロパンでは、安心につながる“顔の見えるお付き合い”を大切にしています。
ポイント
5
LPガス会社もサービス業です。
LPガスは技術系の側面が強い業務が多いですが、歴としたサービス業です。電話対応や接客応対、アフターフォロー、提案力なども重要なポイントだと思います。長く継続的に取引するからこそ、気持ちのよい対応、きめ細かなサービスが会社選択の重要な要素です。
高橋プロパンでは、サービス業としての自覚と自信を養う教育体制を整えています。
上記の「ガス会社を選ぶときの5つのポイント」を参考にガス会社を選びます。現在ではインターネットである程度の情報を得ることができるので、まずは、現在のガス会社のことを調べてみてください。今の会社に満足できればガス会社を切替える必要はありません。また、遠くのガス会社よりも近くにあるガス会社の方が、もしものときには安心です。
ガスを使い始めたときに現在のガス会社からもらった契約書の控えなどが手元にあればそれを確認します。解約時の手続きや設備所有権(設備貸与など)また契約した日付などを確認してください。書類がない場合は、現在のガス会社に問い合わせて控えを再発行してもらいます。契約について不明な点や疑問点、納得できないところがありましたら、新しいガス会社や第三者機関の消費者センターに相談しましょう。
新しいガス会社と契約内容について打ち合わせをします。疑問点などは、このときに確認しておきましょう。
契約の内容に納得したら新しいガス会社と契約を交わします。必要な書類を作成し必ず控えをもらいましょう。
実際の日程を決めます。通常は現在のガス会社へ解約の通知をしてから切替工事まで1週間ほどお時間をいただきます。
解約の通知は、お客様が直接行うのが原則ですが、新しいガス会社に通知を出してもらう方法もあります。この場合には、現在のガス会社が解約について確認作業を行うことが多いので間違いなく解約の意思があることを直接伝える必要があります。
現在のガス設備を現在のガス会社が撤去し、新しいガス設備を新しいガス会社が取り付けるのが原則ですが、新しいガス会社が撤去から新設までのすべてを行う場合もあります。切替工事のときに供給開始時点検を行いますので、通常はお客様の立ち会いが必要となります。
旧業者への最後のガス代や撤去費用、貸与設備の残価の精算は切替と同時に行うのが原則です。引落しなどで後日精算を行う場合は、解約の通知のときに旧業者と打ち合わせするなどして、トラブルにならないように注意してください。
供給開始時点検調査が終われば、新しいガス会社からのガスの供給が始まります。